割烹ふくいさで「ビーフシチュー」を頂いた。
割烹のビーフシチューだから和風ビーフシチュー。
大きめの野菜、牛蒡・人参・じゃがいもが姿を見せている。
 
まずは、シチューを匙で口へ・・・。
ビーフの濃厚な旨味とデミグラスソースの深い旨味・・・。
これは本格ビーフシチューだね、と板長に言うと、
ニコッと笑って「ベースは赤味噌なんですよ」と。
味噌でこんなに濃厚で深い旨みになるのか・・と
ちょっと感動。
「発想は豚汁が原点になっています。だから牛蒡を入れてみたんです」
と板長が自慢気に言う。
濃厚で深い旨みが口にする度に広がるのだが、
何故かしつこく無く、むしろあっさり感さえ覚える。
日本料理の奥深さを見たような気がした。
 
[若山博士 Facebook投稿 2月18日]
 
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まだまだ寒い今日この頃。ビーフシチューを食べると身体の中から
温まりますね。また、あのホッとする味わいが心も温めてくれます。
 
今回博士が食べたビーフシチューには赤味噌が入っています。味噌は、
発酵食品であるため、コクを増し、味をまろやかにしてくれます。
他にもポトフやホワイトソースに入れてみても、いつものものより
深みのある味に仕上がります。
 
最近では市販で手作り味噌キットも売っているので、自分好みに発酵
させた味噌で、様々な料理に入れてみても味の変化を感じることができ、
面白いかもしれません!
 
隠し味といえば、ケチャップもどんな料理に入れても味を引き締めて
くれる優れ物です。リコピンなどのトマト自身の栄養素や原材料のお
栄養素が摂れるため、健康にも良いですね。中華スープやお味噌汁に少し
加えるとコクが出て美味しくなりますし、照り焼きを作るときにも
ケチャップを入れることで、自然な甘み、爽やかな酸味が生まれます。
 
また、チョコレートも万能な隠し味です。コクやまろやかさ、香ばしさが
出て、上品な味わいになります。カレーやデミグラスソースに入れるのは
よく聞く利用法ですが、の味噌煮や牛すじの煮込みに入れてみても
美味しくなります。チョコレートがちょっと余った時、そのまま口に入れる
のではなく、お鍋に入れてみてはいかがでしょうか。
 
いつもの家庭の味に少し物足りなさを感じたら、いつも入れないものを
隠し味に入れてみると、意外といいアクセントになるかもしれませんね。