06
8月
投稿者 研究員 M カテゴリー 「食」のよもやま話
突然ですが、皆さんは「菌活」してますか?
最近、発酵食品を食べて体に良い菌を増やしていく「菌活」が
流行っていますが、この夏特に注目されているのが「水キムチ」です!
「水キムチ」は、米のとぎ汁や上新粉を水で薄めて煮詰めた液に
漬け込む、辛くないキムチです。スープのように食べるのが特徴で、
夏バテで食欲がない時にも食べられる、この夏ピッタリの食べ物です。
水キムチには、植物性乳酸菌が豊富に含まれています。その数、
なんと約3億個!ぬかみそ漬けが約1600万個、キムチが1億6000万個
ですから、とても多いことがわかります。この乳酸菌が生きたまま
腸内に到達することで、腸内環境を整えてくれるのです。
お通じが良くなることで、体全体の調子がよくなり、免疫力もアップ!
他にも、たくさんの栄養素があります。
発酵過程で作られるビタミンB1、B2、B12、ニコチン酸アミド、
米のとぎ汁に含まれる鉄、マグネシウムなどのミネラル類も摂取する
ことが出来るので、これにより、美肌効果も期待できます。
また、植物栄養素であるフィトケミカルが含まれているので、
がん予防にもなります。
水キムチは、漬けてある汁ごと飲むので、程よい酸味も相まって、
さっぱりといただくことができます。基本的な水キムチは、大根などの
野菜や、
スイカや
ブドウなどのフルーツを漬け込んで食べてみても
美味しいですよ~。
■レシピ
以前、食の未来研究所のアンケート調査も紹介していただいた、
TBS「はなまるマーケット」でやっていた、水キムチレシピが
とっても簡単でおススメです♪♪
http://www.tbs.co.jp/hanamaru/tokumaru/20130606.html
1.基本の水キムチ
2.小松菜の水キムチ
この暑い夏を、「水キムチ」の発酵パワーで元気に乗り切りましょう!
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