ロンドンでは、オリンピックからパラリンピックに移って熱い戦いが続いていますが、

日本でも熱い戦いが続けられています。

サッカーのU-20代表が戦うワールドカップがそれで、“ヤングなでしこ”と呼ばれる

日本チームは現在、準々決勝にまで駒を進め、この4日には決勝戦進出をかけて

ドイツチームとあたります。

実は私、10数年前から女子サッカーに注目し、代表戦やクラブ戦を観に、駒沢や

西ヶ丘競技場へよく足を運びましたが、ここ数年の女子サッカーのレベルアップは、

本当に目を見張るものがあります。

あの澤選手がまだ20代の前半だったころの女子サッカーは、風が強いとパスが

途中で止まってしまう位の、それはそれは非力でスピード感のないもので、

「ロングパスでサイドチェンジをして、そのままワントラップでミドルシュートを打つ」

などという男子でも難しい動きなどは、到底望めないレベルでした。

ですが、今の“ヤングなでしこ”は、それをフツーにやってしまう―そこにものすごい

進化を感じるのです。

さてここからが本題ですが・・・(笑)

今年の夏は、長野の親戚からトウモロコシが山のように送られてきたため、8月は

コーンばかりを食べていたような記憶があるのですが、コーンといえば・・・

6月に博士のお供でうかがった、銀座のてんぷら屋さんでいただいたヤングコーン

が忘れられません。ヤングコーンといえば、通常、缶詰や冷凍したものを使った

中華料理の炒め物というイメージがありますが、お店で出していただいたそれは、

まだ皮(トウモロコシを包んでいるあの葉のような皮)とヒゲがついたままのものを

その場でむいて、すぐに揚げたものだったということです。

実はそれまで、ヤングコーンという種類のトウモロコシがあって、この小さな実が

きっと沢山なるのだろうという思い込みがあったのですが、そうではなくて単純に

普通のトウモロコシを若いうちに収穫したモノであることもその時に初めて知り、

フレッシュな味覚(とても美味でした!)とともに、フレッシュな知識を同時に得たと

いうわけです。

フレッシュなパワーが素晴らしい“ヤングなでしこ”も、どんどん大きくなって、

更なる成長を、魅力的な進化を続けて欲しいと思う今日この頃です。