朝日新聞にこんな記事がありました。
■「ときどき朝食」メタボ注意 毎日食べるより危険大
この記事によると、東京慈恵会医大総合健診・予防医学センター・
和田高士教授の調査で、朝食を食べたり食べなかったりする人は、
毎日食べている人よりも、メタボリックシンドロームになる
リスクが高くなることがわかったそうです。
男性は2倍以上、女性にいたっては4倍以上リスクが高まるという
衝撃的な結果が・・・
2004年から09年までに同センターで人間ドックを受けた
30~59歳の男女6104人について、1週間のうちに朝食を
とる回数別に分析し、その後メタボになったかどうかを調査。
その結果、男女とも「週2日」の人が最もリスクが高かったようです。
ほぼ毎日食べる人と比べて、女性では4・5倍、男性では1・9倍。
ほとんど食べない人は、男女とも毎日食べる人とほとんど変わら
なかったという結果も驚きでした。
朝食は食べた方がいいだの、食べない方がいいだの、意見が全く
異なる健康関連書がたくさん出回っていますが、「ときどき食べる」
のが一番良くないというのは、盲点でした。
私自身、その日によって朝食をとったりとらなかったりするので、
これは他人事ではありません!一日一日の積み重ねが将来の自分を
作っていくと考え、すぐにでも改善したいと思います。
よると、朝食にかける時間は「10分」と回答した人が最も多く、
あまり時間をかけていないことがわかりました。また、年代別に
見ると、朝食をとらない世代は30代が最も多く、約20%の
30代が朝食を食べていないこともわかりました。働き世代・
子育て世代の30代は時間に追われて、朝食をとる時間がなかなか
とれないのでしょうか・・・
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