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3月
投稿者 研究員 M カテゴリー 「食」のよもやま話
(3月17日 若山博士Facebook投稿より)
春を感じる食材だ。
大将によれば、今年は急に暖かくなって、
一気に芽が出たので、出回る期間は
短いだろうと・・・。
口にすれば、パーッとほのかな苦みが
口中に広がり、噛めば、モチッとした歯ごたえ、
その後から、またまた苦みが滲み出てくる。
春の訪れを感じさせてくれた・・・。
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ほのかな苦みや、もっちりとした食感が春を伝える食材として
人気があり、「山菜の王様」とも言われている
タラの芽。
タラの木の若芽であるタラの芽は、冬の厳しい寒さを乗り越えて
春にぽっと芽を出します。採取時期が植物の生長点にあたるため、
栄養価がとても高く、また薬効性にも優れているようです。
最近は、栽培物も多く出回っていますが、天然物が採れる旬は
4月から6月上旬位まで。桜の咲く頃がタラの芽が出る頃と同じだと
言われていますので、ちょうど今頃里山に行けば収穫できます♪
ただし、博士が訪れたお店の大将が言うように、今年は急に気温が
上がり、一気に芽が出たため、出回る期間が短いようなので、
ぜひお早めに!
里山の桜を楽しみつつ、タラの芽の採取に・・・
春を満喫できそうですね♪
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