徳島大の寺尾純二教授(食品機能学)のチームがまとめ、20日付の米オンライン科学誌
プロスワンに発表したところによると、 ビールの原料のホップに多く含まれる「プレニル化
フラボノイド」が、寝たきりの原因になる筋肉の老化を抑えるとの研究結果が出たとのこと
です。
寺尾教授のチームは、「脚をまひさせ、寝たきりのような状態にしたマウスで実験し効果を
確認した」とのことですが、これをヒトにあてはめると、筋肉の老化を防ぐにはホップの乾燥
粉末では毎日1キログラム、ビールに換算すると83リットル~2万リットルと、大量に摂取
する必要があるとのことです。
私も以前、新橋のビヤホールで一晩に(おそらく)5リットルくらいのビールを飲んだことは
ありますが、83リットルには遠く及ばず(当たり前ですが)・・・ただ、寺尾教授は「飲み過ぎ
は良くないが、少量でも習慣的に飲めば効果が期待できるかもしれない」と話しているとの
ことで・・・個人的にはほぼ365日欠かすことのないビールに、こういった効果が期待できる
(かもしれない)ということは、ちょっぴり嬉しいニュースでもあります。
ただ、それよりもプリン体の摂取による、尿酸値のアップにも気を付かなければいけない体
でもあるのですが・・・(笑)
RSSを取得する · トラックバック