ガツン!と肉を喰らうなら、やはりアメリカで食べるのが良い。
ステーキ・・と変に畏まらなくて良いのが嬉しい。
極普通の日常の食事だからだろう。
アメリカで食べた「フィレステーキ」。
分厚い肉がミディアムに焼けている。
ステーキソース、バターが乗せられて出てくる。
お皿を見ているだけで、ゴクンと生唾が・・。
ステーキナイフでガツンと切って、
フォークにガツンと刺して、
ガツンと口に放り込み、
ガツンガツンと噛みしめる。
ガツンガツンと旨い肉汁が滲み出てくる。
 
■5月18日(若山博士Facebook投稿より)
 
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“ガツン”という言葉がぴったりくるお肉ですね。とても美味しそうです。
 
過去に放送されていた若山博士のラジオ番組で、レストラン カタヤマで
片山幸治社長をゲストにラジオ収録した回があります。
 
 
レストラン カタヤマは、ステーキの有名店で、若山博士は、主に牛肉
ステーキソースに使われている醤油について解説していました。
牛肉は熟成させることにより、筋肉中のATPという成分がイノシン酸に、
タンパク質がグルタミン酸に変わります。イノシン酸とグルタミン酸は
共に旨味成分なので、美味しさがアップするのです!
 
そちらのお店で博士はオージービーフの260gのものを食べていたのですが、
3㎝はあるかというほどの厚みがあり、博士の感想を聞くだけでも、
お腹が鳴りそうになるほどでした・・・
 
そんな牛肉ですが、みなさん、栄養素について考えたことはありますか?
つい、タンパク質や脂肪に目が行きがちですが、他にもたくさんの成分が
含まれています。
 
まずは“ヘム鉄”。これは、貧血予防などに効果的です。ヘム鉄は、
野菜や海藻に含まれる非ヘム鉄よりも、吸収率が、なんと約10倍もよく、
即効性があります。他にも、手足の冷えや枝毛の予防にもなります。
また、“ビタミンB群”も多く含まれています。とりわけ、ビタミンB2と
ビタミンB12 が多いのが特徴です。ビタミンB2は皮膚や各器官の粘膜を正常に
保つ働きがあります。ビタミンB2が不足すると、油っぽい肌になったり、
舌や口周りの炎症が出やすくなったりします。B12は貧血を予防する効果や、
神経細胞を正常に保つ効果、更に睡眠を安定させる効果があります。
“亜鉛”も牛肉の代表的な栄養素の1つで、酵素の活性化、免疫力のアップ、
新陳代謝の向上などがあり、肌荒れや脱毛を防ぎます。
 
こうして見てみると、女性に嬉しい栄養素がたくさんありますね!
健康や美容のために、美味しくビーフステーキを食べてみるのもいいかも
しれません。