(9月11日 若山博士Facebook投稿)
出張時、駅弁を食べるのは、楽しみの一つ。
近鉄名張や松阪などへの出張の時、名古屋での
乗り換えに余裕がある時は、名古屋の高島屋の地下に寄る。
 
お目当ては、しら河の「ひつまぶし」だ。
注文してから、作ってくれるので、5分程、時間がかかる。
そのお目当ての弁当をもって、近鉄特急へ。
 
お腹が空いていて、写真をパチリっていうのを、
すっかり忘れ、食べている途中でパチリ・・・。
ちょっと、見た目は悪くなってしまったが、味に間違いは無い。
「ひつまぶし」だから、お茶漬けにするときに使う、ワサビ
刻み海苔がついてくるが、それは、一切無視。
 
米粒一粒も残さず、キレイに平らげるのに、時間はかからない。
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津々浦々にある、駅弁。旅行の楽しみの一つですよね。
たくさんある中から、今回は、今旬の駅弁をご紹介します。
 
まずは、岩手県の久慈駅構内にある、「三陸リアス亭」で売られている
「うに弁当」です!この駅弁は、9月28日に最終回を迎えた、あの人気ドラマ
「あまちゃん」に出てくる、うに弁当のモデルになったもの。駅弁を発売
している三陸リアス亭も、ドラマ内でウニ丼を売る「喫茶&軽食リアス」の
モデルなんですよ。
 
ドラマと同じように、駅構内と列車内で販売されていますが、一日限定20個の
ため、予約しないと手に入りにくいんだとか。そのため、幻の駅弁と呼ばれて
いるそうです。「あまちゃん」のロケ地観光も兼ねて、ぜひ食べに行ってみては?
 
次に紹介するのは、こちらも大ヒット大河ドラマ「八重の桜」にちなんだ
駅弁「八重のふるさと」です。JR郡山駅で販売されているこの駅弁。中身は
会津にちなんだ色鮮やかな9種類のおかずと、郡山産の白米で構成されていて、
見た目の繊細で華やかな様子がなんとも女性らしい駅弁です。
幕末のジャンヌ・ダルクと呼ばれた八重を想いながら、味わってみるのも
いいですね。
 
最後に紹介するのは、今が旬!というよりも、これから旬になりそうな駅弁、
姫路官兵衛辨當(べんとう)、姫路官兵衛辨當幕の内です。
 
これは、来年の大河ドラマ「黒田官兵衛」にちなんだお弁当で、官兵衛ゆかり
の地が姫路ということで、JR姫路駅で販売されています。
穴子、くぎ煮などの播州地方や瀬戸内海をイメージした食材が使われており、
とても食べ応えがありそう。穴子飯とちらし寿司が一緒になった弁当と、
幕の内弁当の2種類あるので、食べ比べてみたいですね。
 
たまには、少し遠出をして「駅弁旅行」をしてみるのもいいかもしれませんね!