10月もそろそろ終わりですね。
最近は、夏が終わってやっと暑さが和らいできたと思ったら
一気に寒くなって、秋を感じることが少なくなりました。

そんな中、今週の若山博士Facebookは、秋の味覚の代名詞
“松茸”の食レポートで大盛り上がり!
たくさんの「いいね」をいただきました♪

————————————————-
(10月23日 若山博士Facebook投稿記事より)

約20数年前、僕が紀文食品の研究員だった頃、
松茸の人工栽培研究の一環として、
「松茸の香気発生メカニズムの解明」を
研究テーマにして、学会で研究成果を発表したものだ。

その研究の副産物として出来た、
マツタケの菌糸集合体である、
「松茸ボール」は、その食感と香りが、
天然ものと遜色無く、
商品化も視野に入れて、
原価計算をするまでになったものだ・・・。

そんなわけで、マツタケには、
かなりの関心が今でもあるのだが、、、
そのマツタケを、天ぷら 真 で、天ぷらで頂いた。
今年は、マツタケは不作で、
例年の一割程度しか国内では採れていないという。

橘をまぶし、まずは、塩を付けて、丸かじり・・・。
爽やかな香りと、コリコリとした食感を楽しむ。
次の一口は、醤油を付けて、丸かじりだ。
天つゆでは無いところが、僕流だ。
熱いほくほくとしたマツタケから、
揚げられて凝縮した、これぞ、日本の秋の香りだ
・・・という香りが滲み出てきて、
その香りを、橘の酸味と、
醤油の豊潤な香りが包み込むのだった。続きを読む
————————————————-

頭の中で、松茸の香りと食感を想像し、お腹がぐぅーーっと
鳴りそうです。

ちなみに読者のみなさんの中でも、天つゆより醤油派と
いう方はいらっしゃいますか^^?