ハチミツ

ハチミツ

産地と属性

みつばちが巣に花から集めたみつを保存してできあがる、天然の甘味料。
歴史は古く、スペイン北部のアラニア洞窟には、採取している様子が描かれた1万年前に描かれたと思われる壁画が発見されている。また、イスラエルの遺跡からは、約3000年前の養蜂場跡が発掘されている。
日本では、日本みつばちが養蜂されており、その記述は『日本書紀』にまでさかのぼる。
みつの元となる花によって、はちみつの種類、成分、色などが異なり、代表的な花は、アカシア、クローバー、れんげなど。
強い殺菌作用をもつので、長期にわたり保存ができる。
日本各地で生産されているが、アメリカや中国からの輸入品も多い。
利用範囲は、料理や菓子、ジュース、化粧品、薬など、多岐にわたる。

栄養成分の働き

カルシウムは骨を健康にする働きをもち、骨粗しょう症の予防に効果がある。
各種ビタミンにより、新陳代謝が促進される。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きをするので、炭水化物やアルコールを多くとる人には、とくに必要な栄養成分。
ビタミンCは、肌や風邪の予防に効果を発揮する。
ビタミンB群であるビオチンは、皮ふ疾患の改善、皮ふの機能調整、疲労回復、筋肉痛の緩和に作用する。

栄養成分

カリウム、鉄、銅、ナトリウム、ニコチン酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンK、マグネシウム、マンガン、リン、葉酸、カルシウム

注意点

ボツリヌス菌による感染の恐れがあるため、1歳未満の乳児には食べさせないこと。
母乳には影響を及ぼさないので、母親が摂取しても問題はない。

ポイント

消化・吸収が速やかに行われるブドウ糖と果糖が主成分なので、病気や体力が落ちているときに利用してもよい。
肉体疲労時だけでなく、頭を使って疲れたときにも回復効果を発揮する。
また速やかに吸収されてエネルギーとなるので、脂肪として体内に蓄積されないためダイエットや健康に気を使う人には適している甘味料。

カテゴリー: 畜産品・畜産加工品   パーマリンク

コメントをどうぞ